これは「小説」です。

ある世界で、不思議な病が流行ったそうです。

不思議な子

なんでも、とても致●率が高かったようで…

そのため、翌年にあるクリスができあがりました。

それは、とてもワクワクするような、そして病を沈黙させると言われているものでした。

とても嬉しいですよね?

そんな時、ある老人が「このクリスを体に入れるとどうなるか?」を占ったのでした。

ダイス

ダイスの目

フラット

キーワード

  1. 一知半解を嫌う
  2. 公界(苦界)に身を沈める
  3. 股肱の臣
  4. 十全を期す

モノローグ

老人は語りました。

これからの世界には、中途半端な民はいらんのじゃ。

下された命令を、そのまま実行する忠臣だけしかいらんのじゃ。

そのために、十全を期して作られたのがこのクリスなのじゃ。

このクリスに期待して、民はワクワクしておろう。

だが、その後、病の沈黙とともに、己自身の沈黙もやってくるのじゃ。

このクリスにより、おぬしらは「公(おおやけ)に奉仕する」存在となれるであろう。

それは、素晴らしいことのように見えるのう。

だが、それは「公界」であるとともに、苦界であることに、いずれ身を持って気づくことになるのじゃ。

(小説「ワクワクするような沈黙」より)

不思議な子

続く… 

…わけないか