皆さんは、
- 好きなことをやっても報われない
- 好きなことをやってもお金にならない
と思ってませんか?
確かに、今まではそうだったかもしれません。
しかし、時代は変わりつつあります。
今、お金は「好きな事をやっている人」のところに集まりつつあるのです。
好きな事やってたら報われた!?
…と言うわけで、今回は
- 好きなことをやってたら報われた
- 好きなことをやってるとお金に困らない
そんな好例をご紹介しましょう。
1.好きな研究を続けていたら、商品が売れはじめた
あるクリーニング屋さんがいました。この方は、オリジナル石鹸を作っていました。
人の汗を化学的に分析して、その人のためだけの石鹸を作るのです。
周りの人は
「そんなの需要あるの?しかもムチャクチャ手間かかるし。」
…と冷ややかな目で見ていました。
案の定、ほとんど売れず、何年間も鳴かず飛ばずです。
ですが、この方は地道にやり続けていました。心底、「汗の化学分析」が好きな方なのです。
そんな中、ある日、TVで「汗がアレルギーを引き起こす」と言う特集が組まれました。
それから急に問い合わせが殺到しました。

汗によるアレルギーに悩んでいる人が、意外に多かったらしい。
今では、オリジナル石鹸が売れに売れて、猛烈に忙しい日々を送っているそうです。
2.好きなレコード紹介を続けていたら、FM番組のDJに抜擢
この方は、ちょっとだけ知ってる人です。
関西のクラブでDJをやっていた人です。
レコードが大好きで、自分の持っているマニアックなレコードをブログで紹介し続けていました。
しかし、ただ好きなレコードを紹介しているだけですので、全然お金にはなりません。
私は「ほんとうにレコードが好きなんだな…」と感心すると同時に、「何の得にもならないのに、良く続けられるな…」と思ってました。

ヒドイですね。
しかし、先日、その筋では有名なフランスのレコード会社の社長が、そのブログを見たそうです。
そして、取材の依頼が入ったそうです。しかも、社長直々に!?
この人…ビックリして腰を抜かしそうになったそうです。
そして、この人は、現在、ロサンゼルスでFM番組を担当する方向で話が動いているそうです。
3.ホームレスだけどお金に困らない
これは、昨晩TVで見た、小谷さんという方のお話です。
この方はホームレスをしています。
でも、なぜか、お金にも、泊まるところにも困っていません。
この方がSNSで「今、所持金〇〇円です」とつぶやくと、皆が勝手にお金を振り込んでくれるのです。
また、「今日、家に泊まりにきませんか?」というお誘いがひっきりなしにあるので、日本全国、色々な人のところを泊まり歩いています。
なんだか凄い人気があるわけです。
社会の経済システムからドロップアウトして、好きに生きている小谷さん…。ですが、全然困ってません。それどころか、ムチャ楽しそう。
私はこの番組を見ていて、
…と思ってしまいました。
どんなニッチでも、好きであれば、必ず成果がでる。
和田亜希子さんと言う方がいます。
ミニサイトを運営するブロガーさんです。
ミニサイトと言うのは、本当にレアで小さなテーマのブログです。
「こんなの作ってどうするの?」と言うものです。

ひどい言い方ですね…
例えば、和田さんが作った「ベランダで鳩が卵を産んだ」と言うブログ…
本当にニッチなブログです。
ニッチとは、小さな隙間みたいな意味です。
「ニーズなんてないだろ?」
…と大手が見向きもしないような「小さな市場」のことです。
でも、このブログ、結構たくさんの人が訪問するらしいです。

ベランダで鳩に卵を産まれて、
困っている人が多かったんでしょうね…。
好きなことで生計を立てることは、不可能ではない
和田さんは、
- 自分の好きなこと、自分の経験したことであれば、それがどんな小さなことでも、発信することで人の役に立てる。
- そして、それで生計を立てることだって不可能ではない。
…とおっしゃってます。


好きなことが報われる。そんな時代の到来を感じる。
いかがでしょう?
最近は、上記のような情報が良く目につきます。
「私には何の才能もない…」
果たしてそうでしょうか?
ただ、自分の中に埋もれている宝石を掘り出せていないだけなのでは?
まずは、好きなことを続けてみましょう。
そして、それを何らかの形で発信してみてはいかが?
私は、そんな時代が本格的に到来しつつあるのではないか?と感じるのです。