良かれと思ってやったことって、裏目に出ることが多いですよね?
- ありがた迷惑
- 余計なお世話
- 恩着せがましい
…と怒っていたそうです。
Aさんは、お母さんの身体に良かれと思って、新しい洗剤を送ってあげました。
ですが、せっかくの善意が空回りどころか「迷惑」として受け取られてしまったというわけです。

なぜ、Aさんの「良かれと思ってやったこと」は、裏目に出てしまったのでしょうか?
もちろん、Aさんは、お母さんの健康のためを思って洗剤を送ったのでしょう。
しかし、いくら善意があっても
…は、裏目に出ることが多いです。
なぜなら、それらは、自分の価値観を押しつけ、相手のタイミングを無視してしまう行為だからです。
そもそも、お母さんは「自分の健康が洗剤で悪くなる」とは、つゆほども思っていません。
だから、同じ化学洗剤を使い続けていたのです。
それなのに、Aさんが勝手に気を回し、新しい洗剤を送ってしまいました。
問題は、相手が困っていたわけでもないのに、先周りして相手の未来を変えてしまおうとしたところです。
これは、本人にとっては「せっかく未来に待ち受けていた体験を邪魔されてしまった」ということになります。
体験というものは、嬉しいこと、楽しいことだけが本人のためになるわけではありません。
辛いこと、困難なことであっても、学びや成長の糧になるのです。
Aさんの母親の場合、化学洗剤を使うことにより、自分の体調や環境に不具合をきたして、初めて、生活を変えようと思うわけです。
Aさんは、その体験をお母さんから奪ってしまったというわけです。
人は、独自のタイミングで成長していくものです。
ひどい目に遭って改心し、自分の生活を180度変える…
これも一つのタイミングです。
それを、周りがあれこれと心配して、先回りしてつぶしてしまっては、相手の「成長の芽」を摘んでしまうことになります。
では、まとめます。
なぜ「良かれと思ってやったこと」が裏目にでるのでしょうか?
その理由は
…からです。
というわけで、私たちは、相手の学びや成長する機会を奪わないよう、気をつける必要があります。
具体的には、他人のことを、あれこれ心配する必要はありません。
相手が本当に困った時に、はじめて相談に乗ってあげれば良いのです。
それまでは、余計な気遣いは無用です。
自分自身のことを淡々とやって、お気楽に過ごしているのが一番です。
そう考えれば、人間関係もラクになりますね。
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