「一番良い開運方法はなに?」と聞かれた時、私は「坐禅(瞑想)です!」と答えます。
心が不安や悩みでいっぱいだと、どうしても運気が下がりますよね?
でも、心が穏やかで安定していると、良い運を引き寄せやすくなるものです。
そこで、おすすめなのが坐禅。
坐禅は、心をクリアにする最高のメソッドです。
本日は、
- 坐禅(瞑想)をすると、なぜ開運するのか?
- 効果的な坐禅のやり方
…を解説します。
坐禅とは?
坐禅とは、簡単に言うと、東洋の「瞑想(メディテーション)」です。
ですが、実はかなり奥深いものです。
エネルギーが入ってくる「型」…それは坐禅!
瞑想をすることによって、人は「宇宙エネルギー」と一体化することができます。
しかし、そうなるためには型を整えなくてはなりません。
なぜなら、エネルギーは型を通して入ってくるものだからです。
そのために一番ふさわしい形が、坐禅という型なのです。
坐禅(瞑想)のメリットとは?
坐禅(瞑想)は、足を組んだ姿勢のまま、何十分もじっとしている必要があります。
ふつうの人には苦痛以外の何物でもありません。
しかし、そんな坐禅には、以下のようなメリットがあります。
- 不安がなくなり、何事にも動じなくなる
- 真相が見えるようになる
- 潜在能力の開花
不安がなくなり、何事にも動じなくなる
坐禅をすると、左脳の働きが沈静化してきます。
理性を司っている「左脳の働き」が弱まるとどうなるか?
そして、考えなくなると、不安がなくなります。
不安が消えると、何事にも動じなくなります。
真相が見えてくる
左脳は、知識や経験を元に、物事を論理的に考えるのが得意です。
でも、左脳だけを使っていると、表面的なことしか見えません。
既存の知識にとらわれてしまう左脳では、真実にアクセスすることはできないのです。
坐禅は、そんな左脳の働きを無にしてくれます。
すると、物事の奥に潜む真相が見え始めてくるのです。
潜在能力の開花
左脳の働きが沈静化してくると、右脳が活発に動き始めます。
右脳は直観脳です。
今まで眠っていた直観脳が働き始めると、カンが良くなります。
また、右脳は「超能力の脳」でもあります。
右脳が働き始めると、今まで不可能と思われてきた能力が次々と開花してきます。
- 人の心がわかったり
- 人を動かす言葉が吐けるようになったり
- 身体の使い方が剣豪のようにスムーズになったり
- 予知能力が備わったり
…色々な未知の力が発揮できるようになるのです。
なぜ、坐禅(瞑想)をすると開運するのか?
では、なぜ坐禅(瞑想)をすると、開運するのでしょうか?
悩みにとらわれていると開運できない!?
人は色々な悩みを抱えて生きています。
- お金がない
- 人間関係がうまく行かない
- 恋愛がうまく行かない
…などなど。
そして、悩みにとらわれてばかりいるとドツボにはまり、開運できなくなります。
坐禅をすると「妄想」がなくなり、開運する!
しかし、ほとんどの悩みと言うのは、左脳が生み出す妄想です。
ほとんどの心配ごとは妄想なのです。
ですので「心配事の9割は起こらない」と言われているのです。
坐禅によって、左脳の働きを無にできれば、妄想にとらわれることなく「明るい心」を取り戻すことができます。
そして、明るい心を取り戻せば、自動的に運は開いて行くのです。
坐禅(瞑想)のやり方
では、坐禅(瞑想)のやり方を解説します。
ちなみに、初心者向きの解説ですので、ほんの「さわり」の部分をお伝えするのみにしますね。
坐禅の一般的な型は上記の写真の通りです。
- 足は胡坐(あぐら)をかきます。
- 背骨を真っ直ぐに立てます。
- 手の平を写真のように組み、親指の先を合わせます。
写真では、左手が下になっています。
ですが、どちらでもOKです。
私は、右手を下にしています。
足の組み方
坐禅の足の組み方は、本来「結跏趺坐(けっかふざ)」が望ましいです。
これは、太ももに両足の甲を乗せる形です。
ですが、これは身体が固い人にはムツカシイです。
その場合は「半跏趺坐(はんかふざ)」と言って、片足の甲だけを乗せる形をとります。
半跏趺坐もムツカシイ人は、ふつうの胡坐(あぐら)でOKです。
大切なのは、下半身が安定していること
坐禅で大切なことは、下半身がドシッと安定していることです。
グラグラしないように、座ることが大切です。
ですので、お尻には座布団など、少し高さがあるものを敷きます。
手の組み方
普通の坐禅では、手の平と手の甲を合わせ、親指をくつけます。
ですが、それだとどうしても意識が安定しません。
(私、個人の実感です。)
ですので、親指を握り込んで、手の平と手の甲を深く合わせてしまうことをオススメします。
右手の親指を、左手の親指と人差し指の間にはさみ込んでいます。
坐禅(瞑想)をする上で、注意する点
では、坐禅(瞑想)をする上での注意点をお知らせします。
背筋を伸ばす
背筋を伸ばすと言っても、無理に伸ばしてはいけません。
下半身を安定させ、背骨の下部を反らすようにすると、自然に背筋は伸びます。
その際、お尻は突き出すようにします。
脱力する
脱力とは、身体のどこにも力を入れないことです。
肩の力はもとより、手先から顔面までどこにも力を入れません。
ただ、骨に支えられて座っているだけです。
3.何も考えない
何も考えるなと言われても、色々雑念が浮かんでくると思います。
最初の内はそれでOKです。雑念が浮かぶままにしておいてください。
大切なのは、何かを考えようとしないと言うことです。
ぼ~っとする位で、ちょうど良いです。
目は半眼(に近い)
半眼とは「見ているようで見ていない感じ」です。
説明は難しいですが、目の力を抜き、ぼんやりとした視野になります。
ですが、目をつむっても問題ありません。
「自然に瞼が閉じている感じ」であればOKです。
私の感覚では、額の奥(松果体)に意識を集中すると、やや半眼に近い感じになります。
この感覚はムツカシイですね。
地上と霊界の両方に自分がいる感じです。
呼吸は腹式呼吸
腹式呼吸とは、お腹で呼吸をコントロールすることです。
胸ではなく、下腹部で呼吸をします。
細く長く静かに呼吸する
呼吸は「細く長く静かに」行います。
息を細く吐いていってください。
吐き終わったら、同じように細く吸って行きます。
(呼吸は鼻で行います。)
坐禅(瞑想)をする時間の長さ
坐禅(瞑想)をする時間の長さは「何十分」と決まっているわけではありません。
また、人によっても時間は違います。
長く坐禅する人もいれば、短い坐禅でも十分な人もいます。
大切なのは、時間の長さではなく瞑想の深さです。
最初は10分位を目安にやってみて、
なるべく「深い意識」に入れるようにしてゆきましょう。
まとめ
今回は、開運する「坐禅」のやり方!なぜ瞑想すると運が良くなるのか?を解説しました。
坐禅を続けることで、
- 不安や悩みから解放される
- 物事の本質を見抜く力が養われる、
- 潜在能力が高まる
…といった、様々な効果が期待できます。
坐禅(瞑想)を極めると、身体も人生も変わります。
あらゆることが好転するようになってきますよ。
ぜひ、皆さんも坐禅を習慣にして、開運してくださいね!
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