風水というと、
- むつかしい
- 取っつきにくい
- めんどうくさい
…という声を聞きます。
- 四神とか
- 五行とか
- 方位とか
・・・確かに、このような「理論」はムツカしいですし、実践もおっくうになります。
では、どうすれば、風水を実践しやすくなるのでしょうか?
身近なレベルで考えてみれば良いのです。
そうすれば、風水はムツカしくないです、実践しやすくなります。
そういうわけで、今回は、身近なレベルでの「運気を下げる”もの”や”行動”」について解説しますね。
なぜ、風水は「実践しづらい」と感じるのか?
なぜ、風水は「実践しづらい」と感じるのでしょうか?
それには、以下のような原因があります。
「方角」や「構造」は変えられない
風水では、
- トイレの方角が○○
- 家の構造が○○
…などと、言われることが多いですよね?
たとえば、風水では、トイレが北東にあると「凶」とされることが多いです。
ですが、それは、一般庶民にはどうにもならない話です。

家を「リフォーム」なんて、そう簡単にはできないですからね。
「本命卦(ほんめいか)」とか、めんどうくさい
また、風水の解説本を読むと
- 住む人の適性によって、方位の吉凶が違う
- なので、本人の本命卦を出す必要がある
・・・などと、書かれています。
「本命卦」とは、その人の生まれ年や性別による潜在的適性を示すものです。
自分の「適性」を計算し把握した上で、方位のことを考える…
もう、これだけでメンドウくさくなりませんか?
これでは、素人にはハードルが高いです。

そういうわけで、風水というと、
「むつかしい」「実践しづらい」と感じる人が多いのです。
風水は「身近なレベル」で考えると、わかりやすい
ですが、ほんとうは、風水はムツカシクありません。
「身近な生活」で考えると、わかりやすく、実用的になります。
そこで、まず、身近なレベルでの運気を下げる”もの”や”行動”を知っておきましょう。

これを知っておくと、簡単に風水を実践できますよ。
- 物品の損傷
- 物品の汚れ・部屋の汚れ
- 物品の乱雑な配置
- 採光(日光を取り込む)
- 部屋の中の「出っ張り」
- 邪気を出す物品
- 色の乱れ
- 書類(コトバ)の乱れ
- 電気的な乱れ(電磁波)
【風水】運気を下げる”もの”や”行動”!(身近なレベル)
では、身近なレベルで運気を下げる”もの”や”行動”を解説します。
私たちは、普段の生活で気を乱す原因を放置していることが多いです。
思い当たる人は、気をつけてくださいね。
1.物品の損傷
よく「服に穴があいていると運気が下がる」と言われます。
服だけではありません。
物が壊れていたり、破れていたりすると、そこからエネルギーが漏れてしまいます。
ですので、身近な物に損傷があれば、それをちゃんと直す必要があります。
それができないのであれば、「今までありがとう」とお礼を言って、手放すことを考えましょう。

これは、物を大切にすることにもつながります。
2.物品の汚れ・部屋の汚れ
自分が使っている道具が汚れていると、その道具本来のエネルギーを引き出せません。
また、部屋にホコリなどが溜まっていると、気の流れが悪くなります。
汚れは、あらゆる「滞り」の元になるのです。
ですので、掃除はとても大切なのです。

3.物品の乱雑な配置
物がゴチャゴチャに置かれていると、気の流れが整いません。
そのため、何かしようと思っても、スムーズに進まなくなります。
最悪の場合「挫折因縁」を呼び込むことになるケースもあります。
物はピシッと整理しましょう。
そうすれば、色々なことがスムーズに動き出します。

片付いてないと、やる気も出なくなりますよ。
4.採光(日光を取り込む)
たとえば、
- 窓の近くに物が置かれている
- 窓が汚れている
・・・などで、日光が入りにくくなっていることがありますよね?
ですが、これは「運気を落とす原因」になります。
日光は、あらゆるものを育成するエネルギー源です。
できる限り、日の光が入るように、窓の周辺を片付けましょう。
5.部屋の中の「出っ張り」
たとえば、ワンルームマンションなどでは、「柱の角」などが出っ張っていることがあります。
角張ったものが突き出ていると、人に「圧迫感」を与えることがあります。
特に、寝室がそうなっていると、心身が休まりません。

出っ張り部分は、布で覆ったり、
「丸いオブジェ」をつけたりすると、圧迫感を緩和することができます。
6.邪気を出す物品
物には「波動」があります。
「良い波動」を出すものもあれば、「悪い波動」を出すものもあります。
海外旅行のおみやげで「人形」などを買ってくる際などは、注意が必要です。
それが作られた過程などが「いわくつき」のケースがあるからです。
場合によっては、黒魔術的な波動が込められていることもあります。
- 人形
- 絵画
- オブジェ
・・・などが家にある場合、
それが「本当に良い感じがするものなのか?」を考えなくてはなりません。
7.色の乱れ
色が人間に与える影響は、けっこう大きいです。
たとえば、身につけている「服の色」がバラバラだと、落ち着かなくなります。
- Tシャツは赤
- パンツは青
- バッグは黄色
・・・だったら、明らかに気持ちが悪いですよね?
ですので、「部屋の配色」も、「ファッションの色使い」も、あるていど統一感をもたせる必要があります。

色にかんしては、以下でくわしく述べているので、参考にしてみてください。
8.書類(コトバ)の乱れ
部屋に「書類」が散乱してたりすると、運気が乱れることが多いです。
なぜなら、書類には「コトバ」が書かれているからです。
コトバは方向性を持ったエネルギーです。
それが、ゴチャゴチャ散乱していれば、とうぜん、気の流れが悪くなります。
- 仕事の書類
- 郵送された請求書
- 自分が書いたメモ
・・・などが、机の上に乱雑に積まれてませんか?
もし、そうであれば、不要なものはシュレッダーしてしまいましょう。
9.電気的な乱れ(電磁波)
「電気的な乱れ」は、目に見えないだけにやっかいです。
たとえば、冷蔵庫の近くなどは強い電磁波がでています。
ほかにも
- パソコン
- スマホ
- 洗濯機
- オーディオ
・・・など。
ほとんどの電化製品は「電磁波」を発しています。
これらは、大なり小なり「場の気」を乱します。

敏感な人は、心身に疲れを感じることもあるかも。
これから、さらにデジタル化が進んできます。
ですので、風水的にも「電磁波対策」をしておいた方が良いです。

「電磁波」に関しては、こちらでくわしく解説しています。
まとめ
今回は、【風水】運気を下げる”もの”や”行動”!(身近なレベル)を解説しました。
注意するべきは
- 物品の損傷
- 物品の汚れ・部屋の汚れ
- 物品の乱雑な配置
- 採光(日光を取り込む)
- 部屋の中の「出っ張り」
- 邪気を出す物品
- 色の乱れ
- 書類(コトバ)の乱れ
- 電気的な乱れ(電磁波)
・・・です。
家の「配置や方角」は、修正できないことが多いです。
ですが、上記であれば、自分でカンタンに実践することができます。
これをやるだけでも、風水的に運気が良くなってきます。

とても簡単なので、実行してみてくださいね。
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