「スサノオ秘剣の旅」とは何か?
私の神剣にチャージされているスサノオノミコトのエネルギーを、各土地、各都市、各神社に降ろして行くミッションです。
初めからご覧になりたい方は…スサノオ秘剣の旅「石上布都魂神社」へどうぞ。
春です。
私は、2月12日にお花見も兼ねて、静岡県伊豆半島の河津へ行って来ました。
静岡県河津町と言えば、早咲きの桜「河津桜」で有名です。
ここには「河津桜」の原木があり、本当に見事です。
静岡県河津町の神社
私は南伊豆とは少々縁があります。
伊豆の海が好きで何かと訪れることが多いのです。
そういうこともあり、今回は「河津町の神社」に神剣を降ろしに行ってきました。
須佐之神社(スサノオじんじゃ)
由来は良くわからないですが、河津町の駅前にはスサノオの神社があります。
(もともとは、牛頭天王社だったらしい。)
何の変哲もない町中の神社です。
ちなみにこの神社、さい銭泥棒よけのために「センサー」が取り付けてあります。
さい銭箱の前に立つと「ピィー」と警音が鳴ります。
さい銭泥棒する方も悪いですが、こんなものを拝殿につけるとは…。
祭神が困っていたので、センサーに向けて神剣を振り、霊的に分解する。
すると、今までエラそうだったセンサーが「シュンとした波動」になった。
川津来宮神社(かわずきのみやじんじゃ)
川津来宮神社は、杉桙別命(すぎほこわけのみこと)神社とも言います。
けっこう大きい神社です。
変わった狛犬の親子…可愛いです。
祭神
- 杉桙別命(すぎほこわけのみこと)
- 五十猛命(いそたけるのみこと)
- 少彦名命
五十猛命はスサノオの息子で、植林の神様と言われています。
しかし、杉桙別命は誰なのか良くわからないですね。
杉桙別命とは?
社伝では、杉桙別命は「酒好きの神様」らしいですね。
杉桙別命が酔っぱらって野原で寝ていたら、野火に囲まれあやうく命を落としそうになるも、
鳥の大群が火を消し止めてくれ、一命を取り留めた。
そのため、この町内の氏子は、12月18日~23日には、鳥肉や卵を食べず、また、酒も禁じている。
これを破ると「火の災い」があるそうです。
伊豆は、白濱神社でも「火達祭」と言う火の祭りがあります。
なにか「火」と言うキーワードがひっかかりますね。
大楠(おおくすのき)
ここには、天然記念物のすごいクスノキがあります。
樹齢千年以上の大木で、見たこともない大木です。
その迫力と神々しさで、うかつには近づきがたいです。
(畏れ多いので、写真も掲載しません)
このご神木こそ、本当のご神木。
どこぞの有名なパワースポットなどに行くより、はるかにご利益がある。
しかし、軽々に接すると「祟り」もある。
本当のご神木とは畏れ多いもの。
ちなみに「日本書紀」では、スサノオノミコトが全国の植林にも関係していることが記載されています。
素戔嗚尊(スサノオノミコト)が体毛を抜いて作った各種の樹木を、娘の大屋津姫命(オオヤツヒメ)枛津姫命(ツマツヒメ)とともに全国に植えた。
髭から杉、胸毛から檜(ひのき)、尻毛から槇(まき)と榧(かや)、眉毛から楠(くすのき)など…。
姫宮神社
姫宮神社は、奥伊豆最古の神社とのこと。
河津開闢(かいびゃく)の神社と言われています。
現在は高台の住宅地に移転しており、何の変哲もない小さな神社です。
しかし、昔の社地からは、土器、勾玉・土器の鏡など「祭祀物」がたくさん出土したらしい。
おそらく、この神社はもともと古代の儀式場だったんでしょう。
祭神
御祭神は、笹原姫です。
笹原姫とは、どんな神なのか?
伊豆の白浜海岸には、白濱神社(伊古奈比命神社)があります。
笹原姫は、白濱神社の祭神の伊古奈比命(いこなひめのみこと)と関係があるのでは?
…と思いました。(根拠はなし)
これは実際に、白濱神社に行ってみる必要がありますね。
柏手を打つと、河津の土地全体にエネルギーが浸透して行くのがわかった。
姫宮神社は、たしかに河津開闢(かいびゃく)の神社なのだろう。
まとめ
河津町の神社は、とにかく川津来宮神社のご神木が凄いパワーだったです。
静岡県東部にお住まいの方は、ぜひ一度は訪れるべきでしょう。
本文でも触れましたが、「杉桙別命」も「笹原姫」もどんな神様なのか良くわからないです。
今度は、伊豆の白濱神社に行く必要がありそうです。
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私は、2015年より、 全国各地の「神社」や「パワースポット」の浄化をはじめました。 実際に現地を訪れ、感じたことなどを書いています。 (旅行記のようなものです) 「神社」や「パワースポット」 …