私は、2017年のゴールデンウィークに、伊勢神宮に行って来ました。

ほんとうは、もっと早く行かなくてはと思っていたのです。

ですが、ミラクルダイスで「不吉」とでていたので、一旦見送った経緯があります。

ちなみに、伊勢神宮は謎が多い神社です。

まだわからないことが多いので、すべてをはっきり書くわけにはゆきません。

まずは、感じたことだけを、簡潔に報告します。

伊勢神宮

伊勢神宮とは?

伊勢神宮は、神社本庁の本宗(ほんそう)と言われてます。

全国の神社の「総元締め」のような位置づけです。

日本の初代天皇=神武天皇は、天照大御神の孫とされていますよね?

その「天照大御神」と、三種の神器の一つである「八咫鏡」が祭られているのが伊勢神宮です。

内宮と外宮

伊勢神宮には「内宮」と「外宮」があります。

天照大御神が鎮座する「内宮」と、豊受大神(とようけのおおかみ)が鎮座する「外宮(げぐう)」です。

最初に作られたのは内宮です。

その後、天照大御神から「食事を司る神として、豊受大神を私の近くに呼んで欲しい」とお告げがあり、外宮が作られたとのことです。

いずれも、とても大きな敷地を持っています。

外宮への参拝

名古屋から電車で1時間半ほど南下して、伊勢に到着しました。

最初に「外宮」に参拝します。

外宮に祭られているのは、どのような神様なのか?

ところで、外宮に祭られているのは、どのような神様なのでしょうか?

女神?男神?

外宮には、豊受大神が祭られているとされています。

豊受大神は「食物の神」であり、「天照大御神の食事を司っている」とのことです。

しかし、豊受大神は記紀にもあまり出てきておらず、どういう神様なのかは良くわかってないようです。

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ちなみに、京都、天橋立にある「真名井神社」の主祭神は、豊受大御神です。

真名井神社では、天照大御神と豊受大御神が祭られているようです。

伊勢神宮以前から、二神は何らかの関係があったことがうかがわれます。

外宮の神社の屋根の造りは「男神」を祭る仕様になっている?

外宮は、とても広い敷地に建っています。

天照大神が祭られている内宮と「同じ位の規模」なのです。

ここで疑問が生じます。

  • なぜ、外宮はこんな立派な宮なのか?
  • なぜ、食事を司る神が、天照大神と同等の宮に祭られる必要があるのか?

また、戸谷学氏は、著書「ヒルコ」の中で「外宮の神社の屋根の造りは男神を祭る仕様になっている」と述べています。

豊受大神は、たしか「女神」とされているはずです。

では、なぜ、男神を祭る仕様になっているのでしょうか?

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確かに、外宮の神には「男神」のような感じを受けた

私はある場所で、外宮のご祭神にアプローチしました。

すると、なにか大きな存在を感じ「良く来た」というコトバが浮かびました。

浮かんだコトバからは、確かに男神のような感じを受けました。

その直後、カラスがそばの木の枝に降りて3回鳴きました。

すると、今まで曇っていた空がだんだん晴れてきて、日差しが差し込んできます。

私は、なぜか「もうこれでOKだ」と思い、晴れ晴れとした気持ちになりました。

外宮は内宮より重要なポイントだったのか?

今から思えば不思議です。

私は、まだ内宮に行っていないのです。

にも関わらず「もうこれでOK」と言う、任務を果たしたような気になってしまったのです。

まるで、外宮こそが重要なポイントであったかのようです。

…いったい、外宮には、本当はどのような神が鎮座されているのでしょうか?

月読宮

外宮の近くに、月読宮があったので立ち寄りました。

ひっそりした神社で、観光客はほとんどいません。

ツキヨミノミコトはイザナギノミコトが右目を洗った時に生まれた神とされています。

しかし、三貴神の内の1人なのに、その後の消息が不明です。

これは「謎」です。

猿田彦神社

伊勢市駅からバスに乗り、猿田彦神社に向かいます。

猿田彦大神は、天孫降臨の際、ニニギノミコトを高天原へ導いたとされる神と言われています。

しかし、私はこの神に関してあまり調べていないこともあり、よくわかりません。

今回は、何も感じることはできませんでした。

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ユダヤの神との説もあります。

内宮での参拝

外宮に参拝してから、空も明るく晴れてきました。

「おかげさま通り」と言う、おみやげ屋さん街を抜け、五十鈴川を超えます。

内宮へと続く参道は、沢山の観光客でにぎわっていました。

内宮は「現世利益的」な気持ちになる

私は、もともと内宮に対して、「とっつきにくいイメージ」を持っていました。

「内宮=皇室」と言うイメージです。

しかし、実際に足を運んでみると、予想に反してずいぶんと解放的な宮でした。

「身分にこだわらず、どんな人でも受け入れてくれる」ような鷹揚な波動がありました。

内宮の参道を歩いていると、

細かいことにこだわらず、とにかく今の現状を受け入れていればそれで良い。

…と言う気になります。

現実を肯定的に受け入れ、生きていれば、それで人は幸せになる。

…そんな、ある意味「現世利益的」な気持ちになってしまうのです。

そこに、なんとなく伊勢神宮のマジックのようなものを感じました。

内宮に、スサノオノミコトとクシイナダヒメがご出現!?

内宮の祭神は「天照大御神」です。

私は、近くの林の中で「ある手法」をとり、天照大御神に意識を合わせました。

すると、私の意識の中に浮かんだのは、スサノオノミコトとクシイナダヒメでした。

「よく来ましたね」と、クシイナダヒメがお声をかけてくれました。

最初はスサノオとアマテラスかと思ったのですが、クシイナダヒメだと感じました。

お二人の姿は、以前、八重垣神社で見た時とまったく同じだったからです。

謎が深まる…

  • なぜ、スサノオがここにいらっしゃるのか?
  • なぜ、クシイナダヒメなのか?
  • なぜ、天照大御神がご出現しないのか?

…私は不思議に思いました。

とにかく、エネルギー的には「スサノオノミコトとクシイナダヒメがいらっしゃっていた、あるいは出現された」としか言いようがありません。

私は、てっきり天照大御神を感じるはずだと思っていたのですが、そうではありませんでした。

なぜ、アマテラスオオミカミではなくクシイナダヒメなのか?

…謎が残りました。

参拝後

参拝を終え、「おかげさま通り」で観光をした後、バスで伊勢市駅に戻りました。

すると駅前通りに、神話占いという珍しい占いがありました。

神話占い

木の幹に棒がたくさん刺さっており、それを引くと「古事記の中の一節を書いた紙」をもらえます。

そこに書かれていることで、今の自分を占うというわけです。

私が引いたものは、アマテラス、ツキヨミ、スサノオの三貴神の出現シーンでした。

確かに、私は、三貴神…特にアマテラスとスサノオの謎を解くために伊勢神宮に来ました。

神話占いは、ものの見事に当たっていました。

伊勢神宮参拝を終えての感想

今回「天照大御神に関して、何か感じることができるはずだ」と思ったのですが、

私が見たビジョンは、スサノオノミコトとクシイナダヒメでした。

  • 私はアマテラスをクシイナダヒメと見間違ったのでしょうか?
  • または、アマテラスとクシイナダヒメは同一存在だったのか?
  • あるいは、そもそも内宮にはアマテラスはご鎮座されていなかったのか?
  • それとも単に、私がアマテラスを感じることができなかっただけなのか?

…謎ばかりですみません。

ですが、今回、書けることはここまでです。

伊勢神宮に関しては、今後も考察を続けてゆきたいと思います。

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「スサノオ秘剣の旅」とは何か?

私の神剣にチャージされているスサノオノミコトのエネルギーを、各土地、各都市、各神社に降ろして行くミッションです。

初めからご覧になりたい方は…スサノオ秘剣の旅「石上布都魂神社」へどうぞ。