今、あらゆることが、ネットでつながってますよね?

  • SNS
  • ショッピング
  • 公共サービス
  • 家電の管理
  • 自動車の運転

・・・などなど。

それだけではありません。

これからは、さらにネット化が進んでゆくでしょう。

Miracle Dice

もしかしたら、小説や映画のような「スゴイ未来」がやってくるかもしれませんネ。

そういうわけで、今回は、

未来はこんな社会になるかも!?

…という、ディストピア小説映画をお紹介します。

オススメのディストピア小説

未来はどうなる?

これから、私たちの未来はどうなるのでしょうか?

  • スマホですべての人の位置情報がわかる
  • 自分の「健康状態」がスマホで管理できる
  • AI・ロボットであらゆることが代用される

・・・などなど。

とても、安全・快適 😈 なネット社会がやってきそうです。

Miracle Dice

でも、ほんとうにそれで大丈夫なのでしょうか?

「こんな未来になるかも?」(おすすめディストピア小説)

では、未来を暗示するような、ディストピア小説をご紹介しましょう。

ランキング形式で書いてますが、どれもオススメです。

1.すばらしい新世界

未来の新世界は、素晴らしいです。

教育だけでなく、出産までもが、国家に完全にコントロールされているユートピアです。

人類は、生まれた時から「遺伝子レベル」で改造されていますので、病気にかかる心配もなし。

そこには、私たちが慣れ親しんだ「人間らしさ」は、もう存在しません。

ピヨ

でも、こんな社会って楽しいピヨ?

2.一九八四年

有名なディストピア小説です。

Miracle Dice

ユートピアの反対がディストピアです。

すべてが、目に見えぬ「ビッ 😎 ブラザー」に管理されています。

家の中まで監視カメラがついてますし、自分の子供たちは通報者として教育されています。

これなら、犯罪が起こらなくて安心です(;^ω^)

「恋愛も禁止」なので、ビョーキへの感染リスクはかなり減少します。

ピヨ

すごく、安心・安全な社会ですね・・・ピヨピヨ

3.侍女の物語

先ほどの小説「1984年」の女性版と言われてます。

何もかも監視され、一切の自由が奪われた社会。

そこでの絶望的な人生が「詩的タッチ」で描き出されます。

ピヨ

作者は、ほんとにこういう体験をしていたんじゃないかな?

…って思わせるものがあるピヨ

4.ハーモニー

人体に「Watch me」という健康管理アプリがインストールされてます。

なので、病気にもかかりませんし、人はとても長生きします。

ですが、このアプリ…あらゆるシステムと連動してますので、オフラインにすると大変です。

物も買えませんし、自宅にも入れません。

その上、このアプリには「恐るべき仕掛け」がありました。

ピヨ

でも、ラクチンそう…

5.禁断のクローン人間

2037年、人類は「クローン産業」を発展させました。

ヒト・クローンは、労働、軍隊、医療(生体供与)など、幅広い用途に使われます。

人間の生活と、切り離せなくなっています。

しかし、裏では、とても大きな問題が進行していました。

ピヨ

ネタバレになるので、言えないピヨ

著者のジャン・ミッシェル・トリュオンは、世界で初めて人工頭脳の会社を設立したらしいです。

専門家が書いたディストピア小説だけに、ものすごい真実味があります。

(1989年の「小説賞」をとっています。)

6.盗まれた街

ハヤカワ・ファンタジー・ブックスの第一弾となった有名なSFスリラーです。

  • SFボディ-スナッチャー
  • インベーション

…など4度も映画化されてます。

いつのまにか、隣人が別の存在にすり替わっている…

しかも、姿、形、記憶は元のまま。

しかし「何かが違う」というお話。

おもしろくて、一気に読める名作です。

ピヨ

未来には、こうして人類が入れ替わってしまうんじゃないピヨ!?

7.Gene Mapper -full build-

2012年に、アマゾン電子書籍でベストセラーになった小説です。

この小説が描く「2037年」は、拡張現実(VR)が浸透している未来です。

会議なども、皆、VR空間でおこなわれますし、誰もがアバターを使ってます。

その他

  • 遺伝子植物
  • 昆虫兵器

…などが出て来て、深く考えさせられます。

ピヨ

未来は、こんな世界になりそう~。

最近、バッタの大群がよく出没するし…。

8.セル

スティブン・キングのスリラー小説です。

携帯電話を使っていた人類が、ある日を境に「ゾンビ化」してしまうというお話です。

電波の中に何か仕込まれたのでしょうか?

たまたまケイタイを使わなかった人達のサバイバルが始まります。 

グイグイ引き込まれるような展開ではないですが、ラストの「希望のなさ」はまさにデストピアだと思います。

ピヨ

このスッキリしない終わり方が、

人類の行く末に「警鐘」を鳴らしてるピヨ

9.スノウ・クラッシュ

舞台は、国家が崩壊し、民間企業によって運営されている近未来のアメリカです。

人々はメタバースという「仮想空間」と現実世界の行き来をしています。

この電脳世界は、今、世界がまさに向かっているところです。

とても1992年の作品とは思えません。

私たちが、現在慣れ親しんでいる

  • アヴァター
  • VR

…なども、この小説が最初の原点らしいです。

ピヨ

内容は、近未来アクションといった感じ。

でも、未来はここまでVR化されるのかと驚嘆するピヨ。

10.パプリカ

これから、あらゆることが「ネットの世界」につながるようになってきます。

すると、ヴァーチャルと現実の区別がつかなくなるかもしれません。

この小説は、「DCミニ」という、画期的な医療アイテムの話です。

「DCミニ」を使うと、寝ている時の夢にアクセスすることが可能になります。

相手の見ている夢に、自分も参加することができるようになるのです。

しかし、だんだん、ヴァーチャルと現実が混じって「わけがわからない世界」が出現してきます。

ピヨ

うかつに、電脳世界に入るとかなり怖いピヨ。

11.ドグラ・マグラ

この小説は「精神病院系」の話です。

ドグラ・マグラは、

これを読む者は、一度は精神に異常をきたすと伝えられる一大奇書

…と解説されてます。

でも、この世がそもそも狂っているとしたら、そこにのほほんと生きている私たちも、実は「精神異常」なのかもしれません。

この小説は、あらためて現在の人間社会を考え直す、良いキッカケとなるかもしれませんね。

ピヨ

だけど「常人の頭」では理解しがたい内容だピヨ。

こんな未来になるかも?(オススメ映画)

では、続いて「こんな未来になるかも?」…という映画を紹介します。

1.マイノリティー・リポート

この映画は、あらかじめ犯罪者を予想して、犯罪を未然に防ぐという「未来社会」のお話です。

ところが、刑事役のトム・クルーズがなぜか犯罪者に間違われ、追われる立場になります。

果たして、トムは「えん罪」を晴らすことができるのか?

Miracle Dice

「未来の監視システム」が秀逸すぎて、ほんとにヤバい映画です。

2.チェンジリング

「こんなことになったらイヤだな」・・・と思う映画です。

アメリカで実際にあった事件を、クリント・イーストウッドが映画化しました。

自分の子供を入れ替えられてしまった母親が、子供を取り戻そうと国に働きかけるのですが・・・

そこに待っていたものは、恐るべき現実でした。

Miracle Dice

あ~コワ…

3.エクス・マキナ

これから、AIやロボットの活用が急速に進みそうですよね?

この映画には、見た目が、人間とまったく変わらない「女性アンドロイド」が出てきます。

その美しく、魅力的なアンドロイドに主人公は恋をしてしまうのですが・・・。

Miracle Dice

結末は衝撃的です。

4.ゼイリブ

主人公は、ある日「本当の正体が見えてしまう」サングラスを手に入れてしまいます。

そのサングラスで見たこの世は、想像を絶するシステムになっていた!?

…今の世界を、このサングラスを通して見たら、どう見えるのでしょうね?

Miracle Dice

今の世の中に、色々と感じるところのある人には、オススメの映画です。

5.アップグレード

これからは、人の体内にAIを入れるような未来が来るかもしれませんね。

では、そうなると人はどうなるのか?

その一番イヤ~なパターンを示唆してくれるのが、この映画です。

Miracle Dice

人は、自由意志があるからこそ「人間」と言えるのですが…

とにかく観てください。

全人類必見の映画です。

コロムビアミュージックエンタテインメント
不思議な子

まだ参考になりそうな小説や映画はたくさんあります。

随時、追加してゆきますよ。

まとめ

今回は、おすすめ「ディストピア小説・映画」ランキングを紹介しました。

  • これからの人類はどうなるのか?
  • 今のままで大丈夫なのか?
  • 人間らしい「明るい未来」を招来するためには?

…それを、一人一人が考える良いキッカケになれば嬉しいです。

コロムビアミュージックエンタテインメント